音痴を治したいけど、自分でできる無料のアプリは何がいいかな?
そう思っている方のために、おすすめの無料アプリを5つ厳選しました。
今回は、音痴を治すためのおすすめ無料アプリ5つのご紹介です。
使い方も簡単ですので、ご自分に合いそうなアプリを選んで、ぜひトライしてくださいね!
音痴を治す無料アプリのおすすめ5選
n-Track Tuner
これは名前の通りチューナーです。ギターやベース、木管楽器などのチューニングにとても便利だと評価が高いアプリです。
そして、自分の音程改善にもとても役に立ちます。
音叉の絵をクリックするとその音が出てきます。
その後に、上にあるチュ-ナーのような時計のような絵をクリックして自分の声を出すと、自分の声がアプリから出てくる音と合っているかどうかを目で見て確認することができます。
アプリからの音はずっと伸びているので、それを聞きながら音を合わせる練習をするのに最適です。
ちょっとのすき間時間で練習を繰り返すことで音感がよくなります。
有料版もありますが、無料版で十分です。
ずっしーの音感トレーニング
これはチャンネル登録者数19万人以上の「ずっしーの音楽教室」から生まれたアプリです。
これは聞こえてきた音を鍵盤を弾いて当てるゲームです。
このアプリは相対音感を鍛えるものです。
「絶対音感」という言葉はよく聞くと思いますが、これに対するものが「相対音感」です。
絶対音感というのは、体の中に音があって、基準の音がなくてもその音が分かったり歌えたりするものです。
これに対して相対音感というのは、その曲の調の基準の音が分かれば、他の音も分かるものです。
例えば、ハ長調のドレミは鍵盤のドレミと一緒ですね。
これを一音上げると、鍵盤で言うと「レミファ♯」となります。
絶対音感を持っている人には「レミファ♯」と聞こえるんですが、だいたいの人には「ドレミ」と聞こえます。
これが相対音感です。
「ドレミファソラシド」という音階が体に入っていると、調が変わって最初のドがどこから始まっても「ドレミ」に聞こえます。
いわゆる「音痴」と言われる人は、このドレミファソラシドの音階が身に付いていないことが多いのです。
音痴を治すためには、この相対音感を養うことが有効です。
絶対音感と相対音感については、こちらの記事で説明しています。
歌屋ボーカルトレーナー
このアプリは「歌屋ボーカルスクール」で実際に使われている発声練習10曲が収容されています。
10曲の発声練習をすると15分間になります。
1曲が短くて音を聞きながら「アー アー アー ・・・」と声を出す単純な練習方法ですが、毎日続けると音程や発声を安定させるのには、とてもいいアプリです。
カラオケに行く前にも、これで発声練習をしておくとスムーズに声が出て、楽しく歌えると思います。
但し、自分の音程が合っているかどうかを確認することはできませんから、音痴を治すために使う時は、チューナーのアプリでピッチを確認しながら練習しましょう。
また、残念ながら、これはAndroid版しかありません。
ポケカラ-Pokekara 本格採点カラオケアプリ
これは無料で全ての機能が使えるカラオケアプリです。
音程やビブラート、しゃくりなど、細かい採点をしてくれ、その反省から、部分的に繰り返し練習をする機能もあります。
また、SNSのように他のユーザーと繋がり、歌を披露し合ったりすることもでき、カラオケ好きの人には大変好評ですが、今は音痴を治すことが目的ならば、しばらくは自分だけで練習し、ある程度自信がついてきたら、何人かでオンラインカラオケを楽しむのもいいですね。
カラオケ診断-UtaPro
このアプリでは、自分の音域やその音域に合う曲、また歌いたい曲との相性などをチェックすることができます。
またボイトレ機能があり、音域、音程、声長の3つを診断してくれてトレーニングすることができます。
例えば、画面下の「ボイトレ」をタップし、画面上にある「音程」をクリックすると、自分の音程がどのくらい正しいかをチェックすることができます。
アプリから一つの音が3秒間流れるので、それをよく聞き、その後その音を3秒間出します。
これを8回繰り返すと、自分の音程の正確さが100点満点で表示されます。
各音のところに棒グラフも表示されるので、不安定になりやすい音を把握することもできます。
いろいろな高さの音が不規則に聞こえてくるので、いい練習になりますよ。
短期間で音痴を治すには個人レッスンが最適
今回は自分で音痴を治したい人のために、おすすめの無料アプリを5つご紹介しました。
ご自分に合いそうなものを選んで、こつこつとトレーニングを続けていくと、音に敏感になり、音感が上達すると思います。
でも、根本的に必要なのは、「音が合った」という感覚を体感することです。
目で見て、あるいは診断してもらってピッチを改善しても、音を聴き取る力をつけないならば、新しい歌を歌う時は、またアプリで音程をチェックしないと、自信を持って歌えませんよね。
それに音がずれているのには、発声とか発音とかいろいろなことも関係するので、直接、ご自分の声を聞いてもらい課題を把握してもらって、最適な練習法を提供してくれる個人レッスンを受けるのが一番の早道です。
現在、私のスクールでは、オンラインによる音痴改善レッスンが人気です。
こちらは、みるみるうちに上達されたある生徒さんのレッスンの様子です。
もし、早く「音痴」から解放されたいと思われているなら、ぜひ一度ご相談ください。
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